大腸全摘出後の生活はどうなる?気になる不安のおまとめ

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こんにちは、かよです。

今回は、大腸全摘出した後の生活について書いてみようと思います。

この記事は、

  • 手術を考えているいる人
  • 手術を控えている人
  • 手術した人
  • ご家族や大切な人が手術をする人

向けの内容になっています。

手術前後って、大腸がなくなってから、どんな生活が待っているか、不安になりますよね。

ネット環境が整っている今でも、実際の生活をイメージできる情報って、意外に少ないように感じます。

不安ばかりが積もっている人もいるのではないでしょうか。

私は2007年に大腸を全摘出して10年以上生活しています。

どんな病歴だったかは、プロフィール書いていますので、読んでみてくださいね。

こんな私が、今の生活をなるべくイメージしやすように、まとめてみました。

ただし、手術直後は、少し違うと思いますので、あくまで術後落ち着いてから…の内容にしています。

あくまで、私個人の生活なので、全ての人に当てはまらないかもしれませんが、きっとお役に立てると思います。

気になることからでも読んでくださいね。

伝わりやすく書くために、少し汚い表現や、お食事時に読む内容でないかもしれませんので、あらがじめご容赦ください。

目次

術後のトイレは大丈夫?どんな便が出るの?

10年以上経った、現在の状態・・・

  • 回数、10~15回
  • 便の状態、水様便・ずっと下痢状態
  • 便漏れ、基本的にはなし
  • お尻の状態、荒れやすくなるので、ケアが必要

もしかして・・・思ってたのんと違う~!ってなりました?

そうですね、もう普通の便はでません。

辛い現実として、潰瘍性大腸炎になる前の状態には、もう戻らないですね。

昔、主治医に「うさぎの糞みたいな便になるで」って聞かされました。

ですが、まぁ、そうか~?って感じ。

そんなキレイなコロコロ状態では、私は、ないです。

違いは、炎症をおこしてる時の痛みはない!

これが一番かな~。

10年以上経つと、もう「普通」を思い出せないので、これが今の「普通」になっています。

ただし、私は小腸も短くなっているので、小腸がフルサイズなら、もう少し違うかもしれません

そのせいもあるようで、私の便回数は多い、らしいです‥主治医談。

どうも、小腸がフルサイズの人は、5回くらいで落ち着く人もいてるみたいです。

実にうらやまし~!!

便回数は多いですが、便漏れは基本的にはなくなりました

基本的に‥というのは、0ではないんですね・・・

疲れまくって、トイレに起きれないくらい熟睡しちゃった時とか、食後にそのままテーブルで寝ちゃった時とか、不注意や準備不足な時はちょっと粗相をしちゃう時もあります。

これも、術式の差があるみたいで、私は「IAA」という肛門の粘膜まで取ってしまう術式だった影響もあるようです。

IAAは、癌化や残った粘膜に炎症が起きるリスクはなくなるのですが、やはり、お尻はゆるくなります。

私は小腸も短く、便として出てくるまでの時間が短いせいもあるのでしょう。

基本的には、漏れやすいんだと思います。

やっぱり、しんどそうって思われてそうですね!?

でも、大腸があった頃、血便と腹痛で我慢ができず、トイレまでもたなかった人には、どうですか?

我慢ができるようになるんです。多少しんどいけどね(笑)

そうですねぇ、すごく期待してて、楽しみにしてるんなら、ちょっとしんどいかもしれませんね。

でも、お腹が痛くなくおトイレが済むなら、それは、「イイね」ではないですか?

大腸を取らないといけないくらい、悪くなってしまったんだから、覚悟しちゃいましょう。

大腸を取っても、トイレの悩みはあります。

お尻が荒れやすくなるから、ケアしないと、またトイレで泣くこともあるかもしれません。

でもきっと、何とかして生活できちゃいますって!

術後は普通の食事ができるの?

基本的に何でも食べれます!

もちろん、気をつけないといけないことは、あります。

でもそれは、健康な大腸がある人でも同じではないですか?

合わない物を食べると、下痢は酷くなりますし、トイレ通いも「トイレに住みたくなる」くらいしんどい時間があります。

消化に悪い物を山盛り食べるのは、やっぱり危険だと思います。

例えば、もやし炒め大盛り、バターコーンどんぶりいっぱい・・・

うちの主人は、牡蠣は好きですが、食後は下痢してます・・・

でも、食べれないのではないんです。

キノコでも、こんにゃくでも、キムチにお酒、どーぞどーぞ!

ただ、慣れと注意です。

あと、私は主治医に、「和食やで、白米が基本」ってよく言われるのですが、それは正直、相性だと思っています。

私は魚介類の方がお腹がユルくなりますし、どんだけ白米食べても、お味噌汁もスープも、汁物はトイレの回数がプラス1~2回追加されます。

それなら、油ものの方がいいかな?!という感じですね。

ただ、違うのは「再燃するから」という理由ではなく「下痢したくない、詰まらせたくない」という注意なので、下痢するのが分かっいて食べる物もあります。

例えばチョコレート、とかね!(大好きなんです)

いつまで通院や薬の服用は続くの?

現在8週に一度の通院で薬をもらっています。

2~3回の通院毎に検血をし、状態を経過観察しています。

  • 薬は、整腸剤と胃薬をベースに、漢方も常用
  • 下痢止めもらっていて、自己調整で服用
  • お尻が荒れるので、混合軟膏でケア
  • 入院で潰瘍性大腸炎の薬を飲んでいましたが、それも退院後一年経った先日、終わりました。

ベースはこんな感じです。

「飲まな死ぬー!!」って薬は基本的にないので、気楽に管理しているのが正直なところで‥。

(これがアカンのやで!)

どちらかと言うと、他でもらっている、鼻炎の薬や、甲状腺機能低下症の薬のほうが、QOLや命に関わってくるかも。

こんな風に気楽になってくるので、もう通院も、薬も必要なくなってる人もいると思いますが、そこは、担当の医師と、本人次第?!

ただ私は、通院を続けたおかげで、10年以上経った時の緊急入院でも、主治医が最初から分かってくれていた、という医師や病院に対しての安心感は、大きかったと感じています。

いずれにしても、腸内環境は大切ですね。

外出が心配なんだけど、楽しく出かけられるのかな?

出かかること自体は、普通にできます。

ただ、お出かけ用のおしりナップの準備や、長時間の外出をするなら、トイレの場所などは知っておく方がいいですね。

後は、自分の身体(お腹やお尻)のことを理解して、いかに管理するか、でしょうか。

例えば、私は食べ歩きはしません

トイレにすぐ行けないなら、飲み物の種類や量も気にします

これも、術後の状態によって違ってくると思うので、無理なことばかり考えず、これなら大丈夫!ここなら大丈夫!って1つずつ、OKなことを増やしていくのがいいですね!

あとは、一緒に出かける相手にもよるので、「あ、トイレ?どーぞ、いってらっしゃ~い」って言ってくれる相手なら、逆に気持ちも楽になって、トイレ回数も減るかもしれませんね。

スポーツや運動、アウトドアはできる?していいの?

どこまでハードにできるのか、正直私には分かりません、が、普通にできます

主治医にも相談したらいいと思いますが、大腸全摘出による制限はないと思います。

ただ、便の状態は個人差がありますし、脱水を起こしやすくなるので、自分に合わせた注意が必要です。

私は動くとトイレに行きたくなるってことがあるので、運動前の食事に気を付けたり、「お出かけ前のトイレ」みたいに『運動前のトイレ』は必須です。

なんと無謀にも、40歳も過ぎてから挑戦してみたかったことをやろう!と、スノーボードを始めました。

ハイキングに行く機会をもらえたり、数年前にはシュノーケリング体験もしましたよ。

お出かけ同様、準備や、下調べ、制限もありますが、普通に遊ぶことはできますよ!

石井洋介先生は、大腸全摘出してから、大学時代にラグビーをされていたそうです。
Twitterの中でも話題になっていましたよ。
石井先生のTwitterを貼っておきます。

誰か教えて!気になるけど聞きにくい、SEXのこと

どうぞ、仲良くシテくださいませ!

ごめんなさい、私は男ではないので、男性サイドの事情は分かりません。

女性に関しては、大丈夫ですよ。

ただ、食後とか、お腹がモゾモゾするタイミング、お腹にガスが溜まってる時は・・・しんどいと思います。

あと、体調?体腸?によっては、お尻に響いたり、ちょっとしんどい時があります。

多分、お尻は使わない方がいいと思いますよ…誰に聞いた事でもなく、体験もありませんが、多分、やめておいた方がいいですよ。

いずれにしても、個人差があると思います。

苦行ではないと思うので、心配な事や調子はパートナーに伝えたり話し合ったりして、良い関係を築けるといいですね。

妊娠・出産はできるの?子どもが欲しいんだけど・・

妊娠は普通にできます。

出産は、基本的に帝王切開になるのではないでしょうか。

私の場合、妊娠7ヶ月でトラブルを起こしたので、緊急手術で子どもを取り出すという、感動も何もない出産になりましたが、ね。

ちなみに、サブの担当医から、子どもは打ち止めがいいと言われ、ショックを受けたのを覚えています。

この辺も、医師によって意見が分かれるようで、

主治医は、2人目が欲しいなら年齢的にも急ぎや~って、反対はされませんでした。

ですが、もし同じトラブルを起こしたら、また命の危険もある・・

今、ストーマも閉鎖できて、順調に回復した・・

ここで満足しようと、夫婦で決めたんです。

ただ、普通に帝王切開で2人3人と子どもを持ち、元気に過ごしてる方も沢山いてます

大腸を取ったからといって、女性としての機能に影響はありません。

ちょっとリスクが高くなるくらいは、あると思います。

しかし、うちの子どもは、超低体重児で生まれたくせに、一気に成長曲線の平均値に入り、身長も体重も平均値の上の方をキープ!

もう、「うちの子、小さく生まれたんです~」なんて、誰も信じてくれません。

まとめ

いかがでしたか?

私が当時、手術後の生活で知りたかったことを、まとめてみました。

やはり、全く大腸があった頃に戻れるわけではありません

ただ、意外と元気にやってます!

今回は、この記事だけで、大腸全摘出後の生活が全体的にイメージできるようにまとめましたが、それぞれのシーンでのもっと詳しい話や、工夫してることも書いていきます。

昔の私が不安だったこと、苦労しながら乗り越えてきたことが、今、当時の私と同じように不安と戦っているあなたのお役に立ちますように・・・

またご家族の方も、これから一緒に過ごす大切な方が、これから乗り越えていく色んなハプニングを、少しでも理解しようとしてもらえれば、すごく心強いと思います。

大腸のない人生でも、楽しみながら生きていきましょう!

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